豊田第39団について

団体紹介

さまざまな経験を通して、

自信・・、私自信・・を見つけられる、

子どもたちにとってそんな場所でありたい。

豊田第39団のあゆみ

ボーイスカウト豊田第39団は、豊田市・高嶺小学区におけるボーイスカウト運動の普及と、地域の子どもたちの健やかな育成を願い、1982年(昭和57年)に発足しました。近年では保護者の要望を受け、対象エリアを畝部、寿恵野、若林東、若林西小学校区などへ広げています。豊田・みよし市内に14ある団のなかでも活発に活動している団のひとつで、地区からも優良団として認められています。これまで39団と共に育ったスカウトたちとその保護者の皆さま、そして地域の皆さまに支えられ、2022年度に創立40周年を迎えることができました。

目標はスカウトジャンボリー

この活動の魅力は、なんといっても仲間と一緒に、自然に囲まれたなかで過ごす時間です。そして、その醍醐味を一番味わえるのは、小学6年生からのボーイスカウト年代になると参加機会が得られる「スカウトジャンボリー」です。これは、4年に一度開催される全国的なボーイスカウトのキャンプ大会で、日本中、世界中から10,000人以上の参加者・スタッフが集まり、1週間のキャンプ生活や海や山でのアクティビティなど多彩なプログラムに挑戦します。ケタ違いの規模のイベントであり、国内外の多くの仲間とふれあうことができるスカウトジャンボリーは、ボーイスカウト活動の素晴らしさを最大限に感じられる特別な祭典です。そのときの感動や深まった友情のことを強烈な思い出として語る経験者は大変多いです。子どもたちにとって、ひと回りもふた回りも成長できる価値のある機会ですので、ぜひ目指していただけたらと思います。

人生を楽しむ、良き社会人に

ボーイスカウトは学校でも家庭でもない、もうひとつの学びの場です。子どもたちが人、自然、地域との関わりのなかで育ち、社会に出ていく準備をする場所です。自然を舞台に、仲間とともにチャレンジできる場所であり、たくさんの経験をとおして自分の「自信」を高めていってほしいと考えています。そして、大人になったときに地域社会に貢献できる人、身近な人たちに幸せを与えられる人になってもらえたらと願っています。一人ひとりが楽しんで人生を送れるように、我々は子どもたちとしっかりと向き合い、いつの時代でも変わらない大切なことを伝え続けていきたいと思います。

概要

名称:

日本ボーイスカウト愛知連盟 豊田地区 豊田第39団
39st Toyota Group, Toyota District, Aichi Council, Scout Association of Japan

設立:

1982年[昭和57年]  8月22日
2022年度に創立40周年を迎えました

主な対象学区:

高嶺小、畝部小、寿恵野小、若林東、若林西小学校 など周辺学区

主な活動場所:

上郷コミュニティーセンター、三連水車公園、地域内の区民会館

参加対象:

男女

隊の構成と所属人数:

ビーバースカウト隊(小1〜小2)…6人
カブスカウト隊(小3〜小5)…16人
ボーイスカウト隊(小6〜中3)…7人
ベンチャースカウト隊(高校生)…9人
ローバースカウト隊(18歳〜25歳)…6人
成人指導者…30人(隊指導者18人、団委員12人)
計 74人(2024年3月31日現在)

参加費用:

会費(登録費、共済費、活動費、育成会費)
・ビーバースカウト …25,000円/年間
・カブスカウト以上 …31,000円/年間
※会費の集金は、上期(2月頃)と下期(10月頃)に分けて行っています

その他費用:

・入会金 …5,000円/初年度のみ
・制服・備品代 …活動を始めるにあたって、必要な制服や個人で使用する備品を揃える必要があります
・行事参加費 …活動のための交通費、大会やスキー訓練など行事参加にかかる費用は、実費をご負担いただいています

豊田第39団の活動エリア紹介

豊田第39団の活動エリアは、高嶺小学区を中心に、畝部小、寿恵野小、若林東小、若林西小など周辺学区です。キャンプやハイキングなど野外活動の他に、地域行事に参加し交流を図ったり、募金や清掃といったボランティアに取り組むなど、地域に根ざした活動をおこなっています。

①上郷コミュニティセンター、上郷交流館(通称 コミセン)
それぞれの隊が集会を行うとき一番利用する場所です。団の運営会議も月一度ここで行っています。また、 毎年10月にここで開催される「上郷 GOGO フェスティバル(交流館祭)」では 39 団ブースを出店し、地域 との交流を図っています。

②薮間公園・上郷区民会館
ボーイ隊の基本訓練やデイキャンプをおこなっています。

③愛知環状鉄道  三河上郷駅
豊田スタジアムでの募金活動など、電車で移動する活動の際にはこの駅をいつも利用しています。

④上郷団倉庫
団全体で使用するものやベンチャー隊の備品をコンテナに収納しています。

⑤聖香園
ボーイ隊のグリンバー会議(年長者による会議)をおこなっています。

⑥和会団倉庫
カブ隊やボーイ隊の備品をコンテナに収納しています。

⑦明治緑道水車公園 (通称 三連水車)
カブ隊のハイキングの目的地や、ボーイ隊の隊集会の拠点として39団発足時から利用しています。側を流れる明治用水沿いの自転車道では、いつもサイクリングのプログラムをおこなっています。

⑧中和会区民会館
カブ隊のデイキャンプや飯ごう炊さんの練習を毎年行っています。

⑨若林交流館
そばを流れる逢妻男川で毎年夏にビーバー隊、カブ隊が川遊びや魚つかみなどをおこなっています。

その他にも、プログラムに応じて地域のさまざまな箇所で活動をおこなっています。

ごあいさつ

ボーイスカウト豊田第39団 団委員長
坂元 正弘

日本一の団を目指して

私は息子が39団に入隊したことをきっかけにボーイスカウト活動のお手伝いを始めました。隊での指導者を経験し、2017年より団委員長を務めています。
地域社会は一昔前に比べ、情勢の変化や少子高齢化の影響を受け様変わりしました。39団のスカウト数も徐々に減ってきました。コロナ禍で子どもたちは家から出ることが減り、ゲームやパソコンばかりで体力も衰え、精神的な負担も増えています。
しかし、このような時代だからこそ子どもたちには野外でおもいっきり遊んでほしいと思っています。暑さ寒さの環境の中に身をおいてこそ分かり得ることを体験してほしいと願っています。
これからも地域のためにどのような貢献が出来るか考えながら、日本一の団を目指して活動を盛り上げていきたいと思います。

ビーバースカウト隊 隊長
小林 広美

持ち味は元気いっぱいはじける笑顔!

ビーバースカウト隊は2018年度に発隊したまだ若い隊です。「みんなと共に仲良くあそぶ」「自然に親しむ」「楽しみや喜びをわかちあう」というねらいのもと、毎月元気に活動しています。子どもたちの元気いっぱいの姿とはじける笑顔が持ち味です!

カブスカウト隊長 隊長
加藤 初乃

仲間と協力し助け合う心を。

カブスカウト隊は、小学校3年、4年、5年生で編成されています。ハイキング・キャンプなどの活動を通して、仲間と協力することや助け合うことの大切さを学べるようサポートしています。また、募金などのボランティア活動を通して、社会の役に立つ事の尊さを感じてほしいと思います。スカウトが楽しく元気に、そして安全に活動できるように、リーダー全員が心掛けて取り組んでいます。

ボーイスカウト隊長 隊長
大岡 伸也

良き青年への成長を楽しみに

ボーイスカウト隊は年間プログラムに沿って班長・次長が活動計画を作成し、毎月の隊集会として準備・実施できるようサポートしています。年代も小学6年~中学3年と幅広く、スカウト活動を通じて良き青年へと成長していることを感じられることが楽しみですね。

ベンチャースカウト隊 隊長
鶴田 恵造

「自ら考え、自ら行動する」

「自ら考え、自ら行動する」を合言葉に、今までやった事のない冒険的な活動に挑戦をしています。ベンチャースカウト隊は高校生年代であるため、生活や趣味などひとりひとりの多様性を大切に、「人生設計において自分は、どうなりたいか?どうしたいか?」を適切にサポートし、保護者の協力をいただきながら、充実した楽しい活動をつくりあげています。

ローバースカウト隊 隊長
谷澤 季也

大きなフィールドで羽ばたいてほしい

ローバースカウトはスカウトの集大成であり、大きく羽ばたける部門です。これまでの仲間を大切にし、そして新たな仲間との出会いを楽しみに、大きなフィールドで活動の幅を広げ、新たな活動に自ら考え取り組めるようにサポートしています。